僕が本格的にYOUTUBEを始めたのは2014年の12月に投稿した耐火レンガのロケットストーブ紹介という動画です。兄から動画編集のやりかたを教えてもらって初めてカットやテロップを入れた動画を作りました。
この頃の動画はコンデジで撮影してたんだけどカメラから離れると声が小さくて聞き取りづらいです。
カメラ内蔵マイクの欠点ですね。
カメラ前で雑談するだけなら内蔵マイクだけでいいかもしれないけど、小屋暮らしの場合は動き回って撮影するパターンが多いので音量のバラツキが目立ちます。動画編集ソフトでいちいち音量調整するのもめんどくさくなったので奮発して無線マイクを買いました。
SONY ECM-AW4 C
SONYの ECM-AW4 Cというマイクを買ったんだけど当時これを使っているユーチューバーが結構多くてホワイトベースの二宮祥平さんや、まーさんガレージのまーさんが使っていましたね。このマイクを中古で8000円くらいで購入したんだけど音質がイマイチだった記憶があります。
↑の動画でECM-AW4 Cを使っています。
GoPro7
ECM-AW4 Cの音質が悪くて困り果てていたところ兄貴からGoPro7を誕生日プレゼントでもらいました。GoPro7はとても音が良かったのでカメラは一眼、音声はGoPro7というような撮影をしました。帽子マウントすれば口元に近い音を取れるのでカメラから離れても音をバッチリ拾ってくれます。
ただ動画編集ソフトで音合わせをする手間があるのがちょっとめんどくさいですね。
RODE Wireless GO II
GoPro7はとても優秀でしばらくマイクとしても使い続けていました。しかしパートナーができて2人で撮影する機会が増えてくると不便が出てきました。2人分の音声はGoPro7では録音できません。
結婚しました。動画では2人の音声を収録するために僕はGoPro7の内蔵マイク、妻はPCMレコーダ+ピンマイクで声をとって編集ソフトで合成した記憶があります。めっちゃ大変でした。
もっと楽に収録できないかと思っていたらRODEからWireless GO IIという2人用マイクが発売されたので購入しました。
3.7万円となかなか高額でしたがとても満足度の高い製品でした。このマイクのお陰で2人で撮影するのがとても楽になりました。あと音質もめっちゃいいです。
Hollyland Lark M1
RODE Wireless GO IIを購入して1年4ヶ月ほど経過したころ、Hollylandというメーカから無線マイクのレビュー依頼が来ました。
値段は1.8万円とかなり安いのですが使い勝手や音質はとても素晴らしいものでした。Wireless GO IIの後発品だけあって色々考えられて作られていますね。
比較
RODE Wireless GO II | Hollyland Lark M1 | |
音質 | ◎ | ◎ |
録音機能 | ◯(32bit float対応) | ✕ |
充電ケース | ✕ | ◯ |
駆動時間 | 7時間 | 8時間 |
伝送距離 | 200m | 200m |
音質はWireless GO IIはハキハキした音でHollyland Lark M1はナチュラルな音です。音の特性は違うけどどちらもいい音ですね。
録音機能はLark M1には搭載されていませんが個人で気にあまり使わないので問題ないです。その分コンパクトになっているのが個人的にGOODです。ただ失敗が許されない撮影が年に何回かあるのでその時はWireless GO IIを使うと思います。32bit float録音にも対応しているので音割れを気にせず録音できるのがいいですね。
駆動時間や伝送距離はどちらもかわりませんが、バッテリーケースがついているLarkM1のほうが実質の駆動時間は長くなると思います。
まとめ
個人的にはRODE Wireless GO IIで無線マイクの沼から脱出したのですが後発品で値段が安く、使い勝手のいい無線マイクが出てきた感じですね。今回は無料提供してもらったので後発品であるHollyland Lark M1を使っていきますがRODE Wireless GO IIをそのまま使っていたとしても不満は特にありませんでした。
新規で無線マイクを買う人は後発品の使い勝手のいいものを買うことをおすすめします。
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